ダイヤモンドをもっとよく知るために

ダイヤモンドの石言葉は純潔・清浄無垢・永遠の絆

絶対に傷つかない

装飾品としての天然ダイヤモンドについて

ダイヤモンドは日本語で金剛石と呼ばれています。「金剛石」という名前から見てもその硬さを想像することができるのですが、ダイヤは天然の鉱物の中で最も高い硬度を持つことが知られています。そのため、マンガやゲームをはじめとする創作物の中ではキラキラと輝くダイヤモンド製の高い防御力を誇る鎧・盾・兜・ヘルメットや鋭い切れ味を持う刃こぼれしない剣などとして表現されることもあります。ただ、実際のダイヤモンドは衝撃や油脂などの汚れに弱いことが知られています。

例えば、ダイヤはその価値高めるためにカット加工などを施し輝度を増しているため、キズには弱いのです。それにダイヤの場合は、身に付ける装飾品として加工・販売されていますから、食事やその後片付けなど日常生活の中で「絶対に傷つかない」というわけには行かないのです。しかし、ダイヤが「最も硬い天然鉱物」であるという認識がひとり歩きしているため、ダイヤモンドが身に付けるための「装飾品」であることを忘れてしまいがちです。また、ダイヤの中には天然のダイヤだけでなく人工的に合成されたダイヤもあります。

これらのダイヤモンドであれば目的により合成方法を変えることで、硬度、熱・電気伝導性、電子移動性などの性能を大幅に上げることができます。また、その用途として研磨剤、切削工具、放熱板(ヒートシンク)、発電所の高電圧開閉器、高周波電界効果トランジスタ、発光ダイオードなど激しく消耗する工業・化学製品としても利用されています。しかし、天然のダイヤは消耗品ではなく指にはめて、首にさげて、耳に取り付けて楽しむのものであることからその扱いには慎重さが必要です。さらに、ダイヤを他のダイヤ、エメラルド、アレキサンドライト、トルコ石のような宝石とむき出しで接触するような環境で使用したり保管することはキズの原因になります。

もし、ダイヤと指輪の金属リングが離れてしまった場合には、その保管をする際にダイヤを乾いた柔らかい布やガーゼ・綿などで包んで保管することが大切です。また、油脂分や化粧品で汚れがついてしまったら、ぬるめのお湯で中性洗剤や石鹸を溶かし筆先の柔らかい絵筆などを使って優しく洗い落とし、乾いた柔らかい布で拭きとってやります。装飾品としてのダイヤモンドは日常生活で使用するのではなく、結婚式などのお祝い事、公の席などに出席する際に使用することが最適なのです。ダイヤモンドは天然鉱物の中で最も硬い、だから絶対に傷つかない、という考えでは装飾品としての価値を損なうことになります。

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